富岡製糸場近くに、製糸場の歴史を語る「紙芝居小屋」開設 [ニュース記事]
富岡製糸場近くの空き店舗に9日、
県立富岡高校OBらを中心に作られた会社「黒門」が
富岡市富岡の宮本町通りに、
常設の紙芝居小屋「明治館」を開設したそうです☆
ちなみに、「黒門」という社名は、
県立富岡高校が江戸時代の七日市前田藩の旧藩邸跡に建てられ、
黒々とした中門が残っていて、その学校のシンボルとなっていることから
社名にしたそう。
館長の落合初男さんは、
「昔ながらの紙芝居で製糸場の歴史を見てもらいたい」と。
上演される紙芝居は、元富岡市長の今井清二郎氏が手がけた「赤れんが物語」。
上演時間は約25分間で、
紙芝居の内容は明治政府が官営模範工場の建設地を
富岡に決めるまでが物語になっていて、
国内で数か所の製糸場の候補地があった中、
フランス人指導者のポール・ブリュナや
明治政府の役人が視察し、乾燥した風土と豊富な水、
地元の賛成を理由に1872年(明治5年)に
富岡製糸場が設立された経緯を21枚の紙芝居で紹介してくれるそう。
製糸場から徒歩約10分にあり、数年前まで空き店舗だった2階建ての
旧家具店を改修して開設。
上演は午前9時15分からで1日8回程度。
約60人入場でき、入館料は中学生以上500円で、小学生以下は無料。
休館は原則水曜日と年末。
問い合わせは明治館へ、(0274・67・7632)。
紙芝居で富岡製糸場の歴史を知るのも面白そうですネ♪
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