富岡製糸場で資料展~ボネとトミオカ~開催中 [展示会]
世界文化遺産に登録された富岡製糸場(富岡市)と、
十九世紀半ばに「世界で最も充実した絹工場の一つ」称賛された
フランスのボネ工場を資料で比較する
「富岡製糸場資料展-ボネとトミオカ」が今日6日から、
製糸場ブリュナ館で開かれています。
ボネ工場はフランスの都市リヨンから約60キロ東の村で
撚糸(ねんし)工場として設立されて、
後に製糸から絹織物まで担ったそうです。
寄宿制度を先駆的に導入したほか、
女性労働者に教育の機会も提供したそう。
現在は建物の一部をアン県が博物館として
保存・活用しているのだとか。
展示されるのは、富岡製糸場とボネ工場の
十九世紀後半から二十世紀初頭の
写真や絵画、図面の複写パネル二十点と解説パネルのよう。
■期間:2月6日(金)~3月1日(日)まで
■時間:9:00~16:30
■会場:富岡製糸場・首長館(ブリュナ館)
※会期中2月12日(木)、18日(水)、25日(水)は休場。
■講演会
会期中、富岡製糸場総合研究センター所長による
講演会が開催されます。
参加希望の方は、当日、会場へ直接行ってくださいね。
(先着30名様まで)
講師:今井幹夫氏 (富岡製糸場総合研究センター所長)
演題:「工女取締と製糸工女」
日時:2月8日(日)13時30分~15時
会場:富岡製糸場・首長館(ブリュナ館)
ブリュナ館は通常非公開で、
資料展の会場となるため内部を見学できるのは、
あまりない機会なので、
できたら行ってみたいですね☆
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タグ:富岡製糸場 資料展
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